毎年のように、鹿児島県からお部屋探しのお客様がお越しになられます。

鹿児島

昨日もお越しになり妻が案内をさせて頂きお決めになられました。
妻の母親の父(祖父・明治23年生まれ)が鹿児島市の出身で先祖は薩摩藩士で有りました。

鹿児島城(鶴丸城)の近くの、郡元町の武家屋敷辺りが本籍地になっていました。
その関係で鹿児島県からのお客様には特に親近感が湧くみたいです。

小さな子供の時に祖父と一緒に暮らしていたので格別な感がするのでしょうか。
妻の父方は兵庫県三木市に本籍が有り、昨年には私が妻と妻の弟(義弟)を乗せて本籍地を訪問しました。

市役所

織田勢の羽柴秀吉軍に攻め滅ぼされた、別所長治氏の居城で在った城趾の石垣に接した街道沿いの場所(三木市元町・旧町の府内)でした。

武士

戦国時代は武士で有ったらしいと思われますが、落城後にどうなったかは不明でした。
妻の父親が子供の頃には大きな材木商で、戦前までは主に台湾檜の輸入を手がけていたそうです。

台湾

本当かどうか以前に聞いた事が有りますが、結婚は先祖の土地が何処かで関連があるのだとか。

兵庫県のルーツを父に持ち、鹿児島県のルーツを持つ母に持つ両親の間に生まれた妻と、徳島県生まれの私の関連する土地は何か有るのでしょうか。

徳島県

私の先祖のルーツも良く判らず九州の佐賀県とか、近畿の滋賀県とか云われていますが未だ判明していません。
私の父親は徳島県K郡の出で、今は兄の子の17代目(私の従兄弟)が後を取っています。

海部

無理して私と妻との事を関連付ければ、妻の祖父の姉が鹿児島県出身の元帥・東郷平八郎海軍大将の親族に嫁ぎ東郷家の家族になり、私の父の母(祖母)が若い小娘の時に行儀見習いに東郷家に使えていたと聞いた事が有るぐらいかと思います。

そんな事を云ったり関連付ければ、日本中の人々が親族や関係のある人になりますね。

しかしそんな事を考えるのは、年配者のみでしょうね。
今の若い世代では自分の家のルーツや家紋・屋号さえも知らないのですから。

大昔は墓石にも家紋を彫り、紋付き羽織・提灯見れば判り、モロブタや農具等には屋号の焼き印を施してありました。
昭和は遠く為りにけり、況んや大正・明治は大昔、今年が昭和90年で戦後70年です。

 
べーやんです
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