11月11日(土)13:15分から、第44会徳島市人権教育・啓発研究集会が、私の地元Iコミセンで開催されます。

 

コミセン

毎年、市内6ヶ所ほどで持ち回りで開催されておりました。

しかしそれも今回が最後との事で、来年度からは大きな会場で徳島市が1ヶ所で開催するとの事です。

 

徳島市

昨日はIコミセンで4分科会の担当者が集まり打ち合わせを行いました。

T館長が挨拶と趣旨説明をされ、スケジュールや全体会の件をも話し合いをいたしました。

 

その後に各グループでの打ち合わせを行いました。

 

分科会のテーマ

 

Aグループ   同和問題について    集会室(1階)

Bグループ   子どもの人権について  図書室(1階)

Cグループ   高齢者と人権について  会議室(2階)

Dグループ   情報社会と人権について 研修室(2階)

 

私はAグループでの司会担当で運営委員(学識経験者)は元・中学校校長のS氏で記録はA氏となっています。

 

そもそも学識経験者でもない私が、なんで司会進行の担当になったかと言いますと、約10年前まで遡る事になります。

 

約10年前に人権推進教育・啓発研究集会が地元I地区で開催される事になりました。

その時の同和問題の分科会担当であったA氏(元・中学校教員)が、大会の約1ヶ月まえに発病され入院されました。

 

そこで急遽分科会の司会進行役を私にと、急に依頼をされ引き受けた経緯がありました。

 

今回も前回同様に、司会も運営委員も記録も皆さん学識経験者ばかりですので、私には関係ないものだと思っておりました。

 

1ヶ月ほど前にT公民館館長(元・高校教員)から依頼があり固辞しましたが、是非にと推薦され浅学非才の身をも顧みず引き受けた訳なのです。

 

今回も私流のやり方で研究会での意見発表等を進めていくつもりです。

 

特に同和問題では、結婚問題・就職や職種による人権侵害について、またインターネットを利用して差別的な掲載をされる問題についても議題にしていく予定です。

 

結婚

はたして私の拙い司会進行で、5地区(一宮・入田・多家良中央・新町・渭北)から出席して頂きました方々に、貴重なご意見を伺う事が出来るかどうか心配されるところです。

 

今でも、未だに、と言われながらも同和問題が人権問題の主軸なのです。

 

就職問題は随分と良くなったとの事ですが、やはり一番の問題は結婚に際しての父母や祖父母、親戚の叔父・叔母等の偏見や無理解による偏見や差別なのです。

 

女性

※写真はイメージ

また私の関係している不動産業界でも差別が有るとの事。

 

今では有りませんが、以前には賃貸物件の申し込み書にも本籍地記入欄が有りました。

また売買物件の新聞広告等には物件所在地の小学校通学校区の記載がないものも有りました。

 

今では一見、同和問題や差別偏見問題は無くなったように見えます。

 

しかしながら本音と建て前の差が大きく、地下に潜った感じもあるのです。

そしてまた新たにインターネット等での差別が公然とざされている現状が有ります。

 

女性

※写真はイメージ

また「今更、同和教育なんて」とか、「寝た子を起こすような事にならないか」とか言われる方も現実には大勢おられます。

 

同和教育を何故行うのか、なぜ人権問題で同和問題を採り上げるのかの認識がない方々も大勢おられるのです。

今までに何回も同和問題で各地区を訪問し研修会にも出席しました。

 

約15年程前まで私自身が同和問題では無理解で偏見も持っていました。

 

助任

少しずつでも勉強して理解をされ、偏見や差別を無くして下さる方が増えたらと考え、自分自身の反省も踏まえ司会進行の大役を引き受けました。

 

 

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